発行国:日本
額面:10円
発行年:明治34年
重量:8.33g
直径:21.21mm
品位:金900/銅100
発行枚数 1,654,682枚
金の比重は、「重さ÷増えた水の体積」で計算できます。
「重さ」8.33÷「増えた水の体積」0.50=16.66
下の表に照らし合わせると、18金~22金の間になります。
金の種類 | 比重 |
---|---|
純金(24金) | 19.13〜19.51 |
22金 | 17.45〜18.24 |
18金 | 14.84〜16.12 |
14金 | 12.91〜14.44 |
10金 | 11.42~13.09 |
新十円金貨は、明治30年〜37年、40年〜43年にかけて発行された金貨です。
明治38、39年には発行がなかったため、12年間の発行となります。
新10円金貨の総発行枚数は、約2,000万枚と言われています。
最も価値のある年号は明治43年で、発行枚数はたったの8,982枚とされています。
そのため明治43年発行の美品は、400万円を超える価値のものがあります。
その他、明治37年、明治40年のものは高い価値があります。
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