こんにちわ。ゴニさんです。
ここではアンティークコインで資産を形成する理由について説明していきたいと思います。
1.現物の防衛資金
2.金、銀の価値
3.価値が下落しにくい
現物の防衛資金
今日2024年3月4日は、日経平均株価が4万円を超え、ニューヨークダウも3万9千円を超えるなど株価の暴騰が続いていますが、世界ではロシアとウクライナ、イスラエルとパレスチナ戦争や、日本近海では中国と台湾が緊張を高めている情勢が不安定な中で、この株高がいつ暴落するかという株価不安もある状態です。
このような不安へのリスクヘッジとして人気なのがアンティークコインです。
アンティークコインはコロナ禍の中でも価格下落も少なく、インフレの影響にも強く、また、小さく保管が便利で、有事の際に持ち運びも可能な現物資金です。
金、銀の価値
人気のコインは、なんといっても金貨、銀貨です。
田中貴金属工業の金価格では、2024年3月4日は、店頭小売価格(税込)11,093円。店頭買取価格(税込)10,984円と、今はそもそもの金銀の価格が上昇しています。
例えば、天皇陛下御在位60年記念金貨は、1987年に100万枚発売されました。質量は20g、1987年の金平均価格は1g 2,133円で、当時の金相場で換算すると、20g×2,133円=42,660円でした。
2024年3月4日の価値で計算すると、20g×11,093円=221,850円です。1987年と比べるとなんと約5.2倍もの価値になっています。
ちなみに、1987年の銀平均価格は35.09円で、2024年3月4日の銀価格は126.17円と約3.6倍でした。
参考:田中貴金属工業 金価格、 銀価格
価値が下落しにくい
アンティークコインの価値が下落しにくい理由は、
・根強いコレクターがいるから
・希少価値が高い
・保管管理コストがやすい
根強いコレクターはいろんな世界にいます。古銭を集めている家のおじさんやおばさんもご近所にいると思います。そう!集めている人は案外たくさんいるのです。また、その人たちの中でも特に人気があるのが100年以上も前に作られた希少価値の高いコインです。
例えば、日本のコレクターに人気の旧二十円金貨は、明治13年の発行枚数は103枚。現在の売買金額は1,300万円を超える相場となっています。
こちらの旧20円金貨の重量は33.33gです。同じ金を購入する場合、1,300万円÷2024年3月4日の相場11,093円=約1,171.9gと金貨の重量の35分倍となります。金貨であれば保管や持ち運びができるため、保管管理コストがやすくなります。
このようにアンティークコインも資産形成するうえで一つの選択肢になると思います。
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